60代終活のエンディングノートの活用法とは?

こんにちは「エンディングノートを1人に1冊書いて欲しいなあ」って思っている、終活ライフアドバイザー久木野ナビゲートの久木野洋子です。

終活を始めるのはいつから?始めるのに時期や年齢は関係ありません。思い立った時からはじめましよう。

多くの会社員の方は60歳または65歳で定年を迎えます。これまで仕事や子育てで、忙しかった人でも時間が多く取れるようになり、終活を考える余裕ができるでしょう。

60代の「終活の第一歩」として、生前整理(断捨離)と、自分のことを、身近な人・大切な人に伝えるためにエンディングノートを書いてみましょう。

生前整理(断捨離)をする

残された家族に負担をかけないためにも、生前から不要なものは処分しましょう。

子供が巣立った後に不要になったもの、家具、使わなくなった机、ソファー、ベッドなど

服や日用品、趣味の品など所有していた品物は多くなっていませんか?

価値あるものは贈与したり整理をすることで家族の負担を減らすことができます。

体力、気力、判断力があるうちに、早めに取り掛かりましょう。

エンディングノートの活用

エンディングノートを手にしたら、すべてのページに目を通して見て下さい。

まずはわたしのことから…

◎本籍(戸籍が置かれている場所を指します)

◎お金と資産(金融機関名、保険会社、借りているお金があればローン会社)

◎親戚・友人・知人の連絡先(もしも万が一の時があれば連絡して欲しい人)

◎病気になった時(かかりつけ医、病気の告知、延命治療)

◎介護になったら(誰に見てもらう?・施設に入所する?)

◎葬儀はどこで?遺言書は?

◎家族へのメッセージ

などエンディングノートへ記入しましょう。

すべて記入しょうと気負わず、書けるところから少しずつでも書いて行きましょう。

まとめ

1.生前整理は体力、気力、判断力は必要です。

もしご自身が出来ない時はプロに頼むことも、視野に入れてみてはいかがでしょう?

2. エンディングノート の注意点

・法的効力はありません。

・書いた内容を定期的に見直しましょう。

・書いたことを家族と共有し保管場所を伝えておくと良いでしょう。

3.エンディングノートを書くと人生を振り返ることができます。これからのセカンドステージの過ごし方を考えるきっかけにもなります。第二の人生を豊かに過ごすためにもエンディングノートを記入しましょう。

終活の相談、エンデイングノート書き方講座、生前整理セミナーなども開催しています。気になる方、ご質問のある方は、お気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人
久木野洋子

終活ライフアドバイザー。久木野ナビゲート代表 宮崎県全域で終活相談、終活、エンディングノート、生前整理などセミナー講師活動を行う。終活の資格検定講師として資格取得を目指す方の検定も行う。ファイナンシャルプランナーとしてお金に関する相談業務も行う。

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