終活と一緒に始める!生前整理のタイミングとメリットとは?

こんにちは「エンディングノートを1人に1冊書いて欲しいなあ」って思っている終活ライフアドバイザー久木野ナビゲートの久木野洋子です。

終活の第一歩として、エンディングノートから書き始めましょう!といつもご案内しています。ノートには大切な家族への今の想いや希望を伝える事ができるからです。

さあ書き始めようと、思ってもエンディングノートの中の重要なところ、資産、不動産、保険、銀行名の欄が書けない方がいます。それは重要書類がお家の中のどこに埋もれていて、何処にあるのかわからなくなっているからです。

早速埋もれている重要書類を見つけて、エンディングノートに書き始められるよう整理する方法を解説していきます。

生前整理のタイミング

生前整理を始めるおすすめのタイミングはいつでしょう?それは、子どもの独立の時と定年の時です。

時間と空間ができた時、生活のリズムが変わった時がおすすめのタイミングです。すでに過ぎてしまったわーという方でも遅くはありません。気づいて行動することが大事です。

整理とは、必要・不要の区別をして不要なモノを取り除くことです。つまり、必要なモノだけを残すということです。整頓は、ただそろえるだけなので一見キレイになったと思ってもすぐに散らかった状態に戻ります。

生前整理の方法

まず、現状がどうなっているか理解するために写真を撮ってみましょう。普段目にしている景色とは違い、客観的に自宅を見ることができます。

片づけの順番

次に、どこから片づけようかと場所と範囲を決めます。例えば、キッチンの引き出しを1日15分一つだけやってみる等です。

1現状の把握(写真をとる)

2片づけの場所と範囲を決める 

3何をいつまでにやるかを決める

4整理の作業に取りかかる 

この順番で実際の作業に入ってみましょう!

整理の5ステップ

それでは整理をするための5つのステップを紹介します

1.出す

2.仕分ける

3.グループにまとめる

4.もどす

5.不用品を処分

モノを戻すコツがあります。

毎日のようによく使うモノは中段、ご自身の腰の高さに置いてください。体に負担をかけずにモノを取り出したり、戻したりすることができます。(例:よく使う調理器具等)

1週間に1回程度使うモノなら、下段に置きましょう。(例:大きな鍋等)

1~3か月に1回や1年に1回なら上段に置いた方がいいのですが、高いところに置くと、台に乗ることになるので、転倒の可能性があります。

ご自身で管理する場合はできるだけ、中・下段に置くようにするといいですね。上段に置く場合は、ご家族の方に取っていただくといいかもしれません。(例:お重箱等)

まとめ

生前整理をするのに必要な力が3つあります。それは、元気・やる気・判断力です。「そのうちやるつもり」と言っている間に年齢を重ねていきます。1歳でも若いうちから始めましょう。

大切な重要書類の置く場所を決めたら、次はエンディングノートに書けるところから書いて行きましょう。このエンディングノートにはあなたの想いや希望を記入しておくページがあります。

終活を始めることは、「これから」を安心して、自分らしく第二の人生を過ごすために役に立ちます。

生前整理セミナー、終活の相談、エンデイングノート書き方講座も開催しています。気になる方、ご質問のある方は、お気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人
久木野洋子

終活ライフアドバイザー。久木野ナビゲート代表 宮崎県全域で終活相談、終活、エンディングノート、生前整理などセミナー講師活動を行う。終活の資格検定講師として資格取得を目指す方の検定も行う。ファイナンシャルプランナーとしてお金に関する相談業務も行う。

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